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男性の育休って実際どう?半年間取得した私の体験談と制度のキホン

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はじめまして! 2024年、妻の産休・育休(1年+延長)に合わせて、私も半年間の育休を取得した一児のパパです。

「男性の育休って、実際どんな感じなの?🤔」「制度が複雑でよく分からない…🤯」 そんな風に思っている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、私の体験談を交えながら、男性育休の仕組みやお金のこと、そして私のリアルな取得スケジュールまで、分かりやすくご紹介します。これからパパになる方、育休を検討している方の参考になれば幸いです!✨


【体験談】育休取得スケジュールと実際の給付金👨‍💻

最初に、私のリアルな体験談をご紹介します。

※ 体験談は2024年度時点の内容のため旧制度の内容になります。

会社への申請📝

法律で決まっている「最低限のルール」は以下の通りですが、早めの相談がおすすめです🗣️。

育休の種類 申請期限(いつまでに?)
産後パパ育休 (出生時育児休業) 休業開始の 2週間前 まで ⏰
通常の育児休業 休業開始の 1ヶ月前 まで ⏰
期間の延長 (1歳→1歳半など)

私のケース:

  • 申請時期: 子供が生まれる約2ヶ月前📅
  • 事前の相談: 3〜4ヶ月前から、関係する上司や同僚には育休取得の意向を伝えていました🤝。
  • 申請内容: 子供が生まれて1週間後から、子供が1歳になるまでの「約1年間」で申請📝。

実際の給付金と期間変更💰🔄

  • 給付金額:32万円/月(おそらく上限額)💴。
  • 初回の振込: 育休取得から2ヶ月後に通知が届き、1・2ヶ月分の合計約64万円が振り込まれました🏦。
  • 期間変更: 育休を4ヶ月取得した時点で、会社に期間を半年に変更できないか相談🗣️。当初の予定1年を変更し、半年で職場復帰しました。(反対に、最初の申請した期間を、後から長くする申請はできないようです。)

【制度】男性の育休期間。仕組みを解説!📅

男性は、大きく分けて2つの制度を組み合わせて育休を取得できます。

制度名 産後パパ育休 (出生時育児休業) 通常の育児休業
いつ取れる? 子供が生まれてから8週間以内 👶 1歳になるまで 🎂 (保育園に入れない等は最長2歳まで)
日数は? 最大4週間(28日)📅 希望する期間 👍
分割取得 2回に分けて取れる ✂️ 2回に分けて取れる ✂️
申請期限 休業の2週間前まで ⏰ 休業の1ヶ月前まで ⏰

💡 ここがポイント! 「産後パパ育休」で生後すぐに4週間休み、その後一度復帰してから、妻の復職に合わせて「通常の育休」を取る、といったバトンタッチのような柔軟な取り方も可能です🤝。ご家庭の状況に合わせて、計画を立ててみてくださいね📝。


【制度】給付金。給料の約8割が手元に残る!?💰

育休中、会社から給料は出ませんが、その代わりに国(雇用保険)から「育児休業給付金」が支給されます💴。

給付金の額

  • 育休開始〜28日(産後パパ育休) : 80%
  • 28日〜180日(半年): 賃金の 67%
  • 181日目以降: 賃金の 50%

「えっ、給料の67%しか貰えないの…?😥」と不安になるかもしれませんが、ご安心ください🙆‍♂️。育休中は社会保険料などが免除されるため、手取り額で比べると「休業前の約8割」が維持される計算になります✨。(※上限あり)

  • 社会保険料(健康保険・厚生年金): 免除(将来の年金額には影響しません!)🙅‍♂️
  • 雇用保険料: 免除(給料が発生しないため)🙅‍♂️
  • 所得税: かからない(給付金は非課税です)🙅‍♂️
  • 住民税: かかる(前年の所得に対してかかるため、これだけは支払う必要があります)💁‍♂️

【制度】給付金上限について。最大いくらもらえる?📈

給付金の計算に使われる「賃金」には上限(月額 約48.3万円)が設定されています上限(月額 約48.3万円)が設定されています。もしあなたの月給がこの額を超えていても、この上限額をベースに計算されます。

① 通常の育児休業(1ヶ月あたり)の上限

期間 給付率 上限額(月額)
はじめの半年 67% 約 32万3,000円 💴
半年経過後 50% 約 24万1,000円 💴

※月給が「約48万3,300円」を超える人は、この上限額になります。

② 産後パパ育休(28日間フル取得)の上限

制度 給付率 上限額(28日分)
従来の給付金 67% 約 30万2,000円 💴
新制度の上乗せ (2025年4月〜) +13% 約 5万8,000円 💴
合計(手取り10割) 80% 最大 約 36万円 💴

※2025年4月からの新制度(出生後休業支援給付金)を含めた最大額です。

⚠️ 注意点

  • 毎年8月に改定されます: この金額は毎年8月1日に少し変動(数千円程度)します🗓️。
  • 「月給」の定義: ここでいう月給は、手当などを含んだ「額面(総支給額)」です💰。ボーナスは含みませんが、直近6ヶ月の平均で計算されます。

【体験談】半年間の育休で見えてきた、リアルな「光と影」

実際に半年間、夫婦で育休を取得してみてどうだったのか?
「最高だった!」という面もあれば、正直「ここはキツかった…」という現実的な面もありました。

私が肌で感じたメリット・デメリットを本音でまとめます。

取って良かった!心からそう思える3つのメリット

一番良かったのは、やはり「心と時間の余裕」が生まれたことです。

  • 人生の貴重な「ロングバケーション」!育児+αの時間が持てた
    こんなに長期間仕事を休める機会は、人生でそう何度もありません。「育児休業」とはいえ、24時間ずっと赤ちゃんのお世話をしているわけではないので、空いた時間で新しいスキルを勉強したり、趣味の時間に充てたり。育児をメインにしつつも、自分自身の人生を見つめ直すかけがえのない時間になりました。
  • 「ワンオペ」の対義語は「チーム育児」。交代できる心強さは半端ない
    妻も一緒に休んでいたので、夜泣き対応を交代制にしたり、どちらかが疲れたら休ませたりと、柔軟に連携プレーが取れたのは本当に救われました。「一人じゃない」という精神的な支えがあるだけで、育児のプレッシャーは何分の一にも軽減されます。
  • 「初めて」の瞬間を夫婦で共有し、一緒に「親」になっていけた
    寝返りを打った日、初めて笑った日。そんな「今しかない瞬間」を夫婦揃って目撃できたのは一生の宝物です。また、おむつ替えもお風呂も、ゼロから二人三脚で学んでいけたことで、「手伝う」ではなく「一緒に育てる」という意識が自然と芽生えました。

ここは正直キツかった…直面したデメリットと本音

一方で、理想通りにいかない現実的な課題にも直面しました。

  • 「ずっと一緒」がストレスに?夫婦の時間が増えすぎて衝突も
    これは嬉しい悲鳴かもしれませんが、夫婦ともに家にいる時間が長くなると、どうしても些細なことでイライラしたり、衝突が増えたりしました。いくら仲が良くても、24時間365日顔を合わせていると息が詰まります。(最愛のパートナーが、鬼上司(妻)と部下(私)のような場面もちらほら笑)「お互いの一人の時間」を意識的に確保することの重要性を痛感しました。
  • やっぱり「お金」の不安は拭えない。給付減額の現実に直面して…
    頭では理解していても、実際に毎月の収入が減ると不安がよぎります。特に「育休開始から半年」を過ぎると給付率が下がってしまうため、正直に言うと、そのタイミングで将来のお金が心配になり(ひよってしまい…笑)、予定より期間を短縮して復帰しました。制度はありがたいですが、経済的な見通しは甘くないと感じた瞬間でした。
  • 「社会から取り残された感覚」と、出口のない育児プレッシャー
    これが精神的に一番キツかったです。24時間、言葉の通じない赤ちゃんと向き合い、少しも目が離せない緊張感は想像を絶するストレスでした。 さらに、毎日働かず「社会に貢献できていない」という感覚が、ボディブローのように効いてきます。仕事なら成果が出れば評価されますが、育児は「やって当たり前」。誰からも承認されない日々に、精神的に沈んでしまうこともありました。 「逆に会社に行って働きたい!」とすら思いましたね(ちなみに妻は「仕事より育児がいい」派なので、本当に人それぞれですが…苦笑)。

いかがでしたでしょうか?😊 制度は少し複雑ですが、理解すれば安心して育休を取得できるはずです💪。 私の体験が、これからパパになる皆さんの背中を少しでも押すことができれば嬉しいです!✨

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